腫瘍内科は、臓器横断的にすべての固形腫瘍(がん)の薬物療法(抗がん剤、ホルモン、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬による治療)を行っています。これまで、がんの治療は、各診療科(消化器内科、呼吸器内科など)が主に行っていましたが、治療薬の進歩に伴い、多くの薬剤が登場し、薬剤の投与方法や副作用のマネージメントが難しくなってきたため、最新のデータに基づく標準的な治療を実践するには、非常に高度な専門性を備えた腫瘍内科医が必要となってきています。このような背景から、2006年に、腫瘍内科専門医(がん薬物療法専門医)制度が創設され、がん薬物療法に精通した専門医が腫瘍内科医として全国で活躍しています。
担癌患者様はいろいろな悩みを抱えていらっしゃいます。まずは、ご相談ください。
当科では、がん薬物療法を行っています。特に消化器癌をメインに診療を行っていますが、その他の癌(肺がん、乳がんなど)も含め、臓器横断的に薬物療法を行っています。近年では、免疫チェックポイント阻害薬の使用が可能になりましたが、当科でも適応のあるがん種においては治療を受けることが可能です。
また、当診療科では、専門性を備えたがん薬物療法専門医が診療に従事しており、より専門性の高い治療を受けることが可能です。
薬物療法の適応がある患者さんがおられましたら、ご紹介頂けますと幸いです。また、薬物療法の適応の可否に迷う症例がおられましたら、いつでも電話にてご相談ください。
現在、予定されている休診はありません。
急遽、担当医が変わる場合がございますのでご了承ください。■ は女性医師です。
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