大腸がんは2023年のがん死亡統計では、女性では1位、男性では2位となっております。
40歳以上になると大腸がんを含め消化器系の疾患のリスクが高まるため、定期的なスクリーニングをお勧めします。
大腸がんのスクリーニング検査には便潜血検査がありますが、偽陽性、偽陰性もあり、大腸がんのリスクをより高い精度で判断したい場合は、大腸検査をおすすめします。
大腸内視鏡検査は直接カメラで全大腸を観察するため、大腸の中の様子や大腸がんの早期発見、早期治療が可能となります。
当センターは笹生病院と連携しており、笹生病院内で大腸内視鏡検査を行うため、設備やスタッフが充実しています。ご希望があれば、鎮静剤を使用した検査も可能です。検査中に治療可能なポリープなどが見つかった場合、同時にポリープ切除、組織検査を行うことができます。費用は内容にもよりますが、6000円から30000円程度となります。
ご希望の方は、当センターへお問い合わせください。
なお75歳以上の方や血液さらさらの薬を内服されている方は、外来を受診しご相談ください。